ペットの遺骨を真珠に・・・「真珠葬」のトリセツ

50代からのトリセツ
真珠葬

亡くなったペット思い出を皆さんはどのような形で保存していますか?

写真や首輪など、思い出の品は人それぞれありますよね。

昨今、ペットロスという言葉をよく耳にします。

ペットを失ったことによる虚無感ですね。この飼い主のペットロスによる

心を少しでも癒やそうと、驚きの事業が立ち上がりました。

今日は、そのペットロスを癒やす新しい事業を解説してまいります。

ペットの遺骨を「真珠」に・・・

ペットの遺骨を真珠にしてしまう・・・

そんな事が出来るんですね!一体どうやって作るのでしょうか?

その方法は、亡くなったペットの遺骨を、長崎県五島の海に生息するアコヤガイに

託し、1年〜1年半位かけて真珠を作るという仕組みです。

そう、アコヤガイ達に真珠を作ってもらうのです。

そもそも長崎県五島市で始まったこの事業。

立案者の一人でもある水産科学者が実際にご自身のペットを

亡くされた事によりこのアイデアが誕生しました。

自分と同じようにペットロスによる喪失感に悩む

飼い主さん達の心を少しでも癒やしたい・・・

そういった想いからのスタートでした。

化粧品開発などを手掛ける「ウービィー」と「多賀真珠」、

長崎大大学院水産・環境科学総合研究科の松下吉樹教授(水産学)の

3者が共同で開発による賜です。

昨年11月に研究がスタートし、1年経った今年11月、

第一号の真珠が完成し遺族に届けたところ依頼主は

「島の自然が育んでくれた。とてもきれいで、『おかえり』という気持ち」と喜んだそうです。

 

費用と期間はどれくらいかかるの?

この遺骨で作った真珠「虹の守珠」と呼ばれています。

その「虹の守珠」できあがるまでは、お骨を預けてから

およそ1年~1年半の時間で完成するそうです。

その長期に渡る過程も動画や写真などで残してくれて

最後は写真集やDVDにして最後は真珠と共に依頼者にお渡しするそうです。

なんだか、本当に優しさに溢れてますよね。

そして、値段の方は現在「一式45万円」。

真珠の中には個体を識別できるICチップも埋め込まれるそうで

どの真珠がどのペットのものかもそのチップで解る仕組みになっています。

 

まとめ

昨年11月以降、全国の38人の飼い主から計44匹の犬や猫の遺骨を預かっているとの事です。

45万円という金額は、その手間と期間などから考えると決して高い金額では

ないと思います。ペットロスによる喪失感を抱いている遺族の気持ちを

少しでも和らげたいといった開発者の方の優しい想いからうまれた

このプロジェクト。なんだか今の日本が忘れかけていた何かを

思い出させてくれたような気がしました。

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